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ディスタンス
第6章 エッチ禁止令!
わたしは、そんな慎也に、告白した。ズルい?弱さにつけこんでる?だけど、振り向いて欲しくて言ったんじゃない。
慎也を救いたかった。
こんなに優しくて誠実な人が、苦しんでるのを見たくなかった。
私は、慎也だけを愛してる。この先もずっと、慎也以外誰も愛さない。それだけは、約束できる。
そう言った私を、初めて女として見てくれて、私の手を取ってくれた。
そして…私を選んでくれた。
瑠生はもちろん、慎也を嫌いになったわけではなかったから、傷ついていた。しかも、私がその相手だと、なおさらショックは大きかったと思う。軽蔑する?嫌いになる?一緒にはもう住めない?そう思ったけど、一晩かけて、翌朝、瑠生は赤い目をして、祝福する…と言って笑って抱きしめてくれたの。
どうして許してくれるの?
ひどいことをしたって分かってるのよ。
もっと罵ったっていいのに。
慎也を救いたかった。
こんなに優しくて誠実な人が、苦しんでるのを見たくなかった。
私は、慎也だけを愛してる。この先もずっと、慎也以外誰も愛さない。それだけは、約束できる。
そう言った私を、初めて女として見てくれて、私の手を取ってくれた。
そして…私を選んでくれた。
瑠生はもちろん、慎也を嫌いになったわけではなかったから、傷ついていた。しかも、私がその相手だと、なおさらショックは大きかったと思う。軽蔑する?嫌いになる?一緒にはもう住めない?そう思ったけど、一晩かけて、翌朝、瑠生は赤い目をして、祝福する…と言って笑って抱きしめてくれたの。
どうして許してくれるの?
ひどいことをしたって分かってるのよ。
もっと罵ったっていいのに。