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ディスタンス
第6章 エッチ禁止令!
私は泣きながら瑠生にそう言うと、瑠生は頭を横に振ってわたしを抱きしめてくれたの。
「美衣が幸せになるなら、それでいいよ。慎也なら、きっと美衣を幸せにしてくれる。慎也は優しいし、男らしいし、ほんと、いい人だよ。あたしのことは気にしなくていいから。大丈夫よ。匠がいるわ。…寂しくなんかないもの」
瑠生はそう言って私をギュッと抱きしめてくれた…!
だから、瑠生には感謝してもしきれない。
大好きな瑠生。
大好きなお姉ちゃん。
だから、匠と瑠生がニューヨークで恋人になった話を聞いた時、全然違和感なかった。
来るべき時が来た、って感じだった。
2人が寄り添って仲良くしてる姿を見れることは、私と慎也のあの時の悲しい決断も、やっと報われたって思った。もちろん、勝手なことかもしれないけれど。
「美衣が幸せになるなら、それでいいよ。慎也なら、きっと美衣を幸せにしてくれる。慎也は優しいし、男らしいし、ほんと、いい人だよ。あたしのことは気にしなくていいから。大丈夫よ。匠がいるわ。…寂しくなんかないもの」
瑠生はそう言って私をギュッと抱きしめてくれた…!
だから、瑠生には感謝してもしきれない。
大好きな瑠生。
大好きなお姉ちゃん。
だから、匠と瑠生がニューヨークで恋人になった話を聞いた時、全然違和感なかった。
来るべき時が来た、って感じだった。
2人が寄り添って仲良くしてる姿を見れることは、私と慎也のあの時の悲しい決断も、やっと報われたって思った。もちろん、勝手なことかもしれないけれど。