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第4章 最初で最後の?別れ話
唇を少しだけ離して、まだ涙が乾ききっていない頬を見て、俺は瑠生のその涙を指でそっと拭うと、

「瑠生。ごめん…。傷付けて…ごめん…」

と耳元で言うと、慰めるつもりで言ったのに、瑠生は顔をくしゃくしゃにしてまた泣き出した。

「ほんっとに…もう…終わりかと思ったんだからッ」

「泣くなよ…」

「こんなんで許されると思ったら、大間違いなんだから!」

涙がポロポロと零れ落ちていくと、俺はそんな瑠生の唇を塞いだ。舌で瑠生の唇を割いて舌を絡め合うと、瑠生は俺の背中に腕を回して、グッと抱きしめた。


「んっ…ん…」


キスだけで、感じてる瑠生が可愛いと思った。口では憎まれ口ばかりなのに、今はすでに女の顔だ。
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