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ディスタンス
第5章 匠の浮気現場を取り押さえろ
絶頂を迎えて、あたしは匠にしがみついて息を乱していると、匠もあたしを抱きしめて息を切らしている。
「匠…。浮気してないよね?」
あたしが耳元で言うと、匠はクスッと笑って、
「まだそんなへんなこと言ってんのか?馬鹿らしい。俺は否定も肯定もしない。お前が、判断しろ」
と言うと、優しく唇を重ねた。
「そんなに気になるなら、お前が明日依頼人に会いに行くか?会社のことは俺がほとんど調べてるから、あとはすぐに解決できる見通しだし」
唇が離れると匠はそう言って、シャワーをあたしのからだにかけてくれた。汗ばんだ肌に、熱いシャワーが勢いよくかかる。あたしは頷いて、
「じゃ、あたし、明日依頼人に会う」
と答えると、
「助かった」
と匠が呟いた。
「匠…。浮気してないよね?」
あたしが耳元で言うと、匠はクスッと笑って、
「まだそんなへんなこと言ってんのか?馬鹿らしい。俺は否定も肯定もしない。お前が、判断しろ」
と言うと、優しく唇を重ねた。
「そんなに気になるなら、お前が明日依頼人に会いに行くか?会社のことは俺がほとんど調べてるから、あとはすぐに解決できる見通しだし」
唇が離れると匠はそう言って、シャワーをあたしのからだにかけてくれた。汗ばんだ肌に、熱いシャワーが勢いよくかかる。あたしは頷いて、
「じゃ、あたし、明日依頼人に会う」
と答えると、
「助かった」
と匠が呟いた。