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Sex Kaleidoscope~愛の万華鏡~
第2章 『焦らしてほしいの』
真昼のホテル。

彼女は、すぐに部屋の温度を調節したり

風呂の用意をしたりと、いじらしく動き回る。


「お湯、沸かすね」


小さな電気ケトルを手に取って、彼女がくるりと身を翻した。

ミニスカートが揺れて、形のいい脚が覗く。

俺は誘われるまま、ケトルに水を入れる彼女の背後に立った。

そっと太ももを撫で上げる。


「…きゃっ!!」


弾けた声に煽られ、俺はそのまま、手を前へ滑らせた。

レースのショーツ越しに彼女の入り口を指でノックする。

びくんッと、彼女の腰が揺れた。


「やッ…」


閉じる足より先に、俺は指を差し入れた。

予想以上潤んだソコから熱い蜜がこぼれ、俺の指に絡みつく。


「ん?まだキスもしてないのに、もう濡れてるんだ?」

「や…だっ」


途端に艶めいた声を放ち、彼女が背をしならせた。


「何考えてた?」


問いかけながら、浅く指を彼女の中に挿し込む。


「んんっ」


歯を噛み締めて、彼女が声を圧し殺す。

小さな抵抗をしても、体は素直なのに。


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