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第31章 玩具

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私は、３ヶ月の調教の間、紙袋にある道具を人形に与え、使い方を教え、
使う様子を自分で録らせ、送らせていた。

他の道具はともかく、アナルパールだけは、それでイケるほどの快感はなかったようだ。

拡張がメインの目的だからと、快感を得させることは諦めていた。

人形は性に疎く、何故サイトに来たのかわからないくらいおとなしい性格だった。

その性格を変えるのは難しいと私は諦めていたのだ。

沢山の男たちに見られながらなぶられて、人形は今脱皮しようとしている。

成長を見守る親心で、送られてくる映像を見ていた。


中心格の男が私に挑戦的な態度を示しているのも気づいていた。

私のしたいことなど理解出来ないだろう。

いいんだよ、遠慮なく、とことんなぶり尽くしてくれ。

私は男にエールを送った。