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電動人形
第36章 四番手
最初のうち人形は、ゆっくりと抜けないように上下していたが、
そのうち物足りなくなったのか、ヌチャヌチャといやらしい音を立て、激しく上下運動をしていく。

隠された瞳はわからなくても、すっとした小鼻、ぽてっと肉厚な唇、ふっくらとした頬から、とても可愛らしい顔つきだと想像できる。

けれど、麻縄で縛り上げられた乳房からハイヒールまでは、それに似合わずエロティックだ。

そしてヌチャヌチャと自分で音を立てながら、

あぁん…んはぁん…

イヤらしい声を上げる。

激しい上下運動に揺れる乳房の下に、ボクは手を伸ばした。
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