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第43章 極上の瞬間

あひぃ…あああぁんん…

ﾊｯ…ﾊｯ…ﾊｯ…ﾊｯ…

またゆっくりと味わう人形は、無意識で唇を舐め舌が唇を１周する。


もう充分時は熟しただろう。

私は引き金となる言葉を発した。




｢よし、逝けっ｣


あがぁあああああっ…


人形は天井に向かって咆哮を放つ。

３ヶ月間、ずっと遠隔操作して、できるように人形に躾たこと…


逝けと命令するだけで達するように調教したのだ。