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*。:゚+ 小鳥遊 医局長の恋+゚*。:゚
第7章 フラッシュバック
冬は小鳥遊の唇を激しく求めた。舌先で小鳥遊を探し粘膜を情熱的なまでに愛撫を続けた。

「トーコ…さん?」

冬はいつもとは少し違って見えた。

「なぁに?」

潤んだ瞳の冬に見つめられるだけで、小鳥遊の股間は痛いほどに膨張した。

「今日のあなた…いつもと少し違いますね。」

冬は小鳥遊の首に優しくキスをしていたかと思うと、急に噛みついた。

「イタッ。」

まるでそれは、お互いの存在を確認する行為のように、度々続けられた。

「せんせ…あの時…私動けなかったの。怖くて…もしも先生が、エリックの様に死んでしまったらと思ったら怖かったの。」

冬の手は、湯の中の小鳥遊にそっと触れて、ゆっくりと動いていた。

「トーコさん。」

「また置いて行かれる気がしたの。」

冬の顔は苦痛の表情で歪んでいた。

「もしも…もしも…そんなことがあったら…わたし…。」

小鳥遊の指も静かに冬の下腹部へと伸びた。そこは水の中でもぬるぬるとしていて、愛液が流れ出てきていることが判った。

「怖がらなくても大丈夫です。僕は…あなたの傍に…ずっと…います。」

小鳥遊の指を求めて、冬の腰は柔らかく動き始めた。

「良いの…傍に居なくても…誰のものになってしまっても…いいの…だけど…。」

冬は泣いているように見えた。濡れた茶色の髪は首から胸元へと張りつき、白い肌を際立たせ、とても艶めかしかった。

「トーコ…大丈夫…僕は…どこにもいかない…。」

冬の中の指は3本に増えていて、恥じらいも無く快楽を求め、冬は甘い声を囁き始めた。

「そんなこと…わか…らない。明日のことなんて…失う時は…あっという間…だから。」

小鳥遊の耳を音を立てて優しく吸った。

「…ああ。トーコ。」

自慰行為をしているようで、水の中のお互いの下腹部を見つめていた。

「今…この瞬間の…わたしを愛して?ガク…あなたであたしをいっぱいに満たして…欲しいの。」

大きく膨張したそれは、冬の親指の腹で鈴口をくるくると刺激をされながら、小さな指で作った輪の中を上下していた。

「この…ガクのおちん●んでトーコの中を掻きまわして?気持ちよくして欲しいの。」

冬のいやらしい言葉を聞き、表面を這う血管が益々怒張しはじめた。

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