この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ハツコイ♥アゲイン
第7章 惚れない理由が無い

「なんでヤバイって言ったか分かるか?」

「………っ」

「今、普段キレないはずの血管がブチキレちまった感覚があって。
警察が来る前に、何するか自分でも分からねぇから」

「~~~!!」


拳がメリメリと泥棒のお腹に食い込んでいく。


「外見からは分からないように、今から激痛を…」

「す、すみませんでした…!!」


私が泥棒でも、有無を言わず謝るに違いない。
そうさせるオーラが半端無さ過ぎる。


「や、やめてくれ、本当に申し訳ありませ…」

「何が?」

「ちょ、ちょっとした出来心でパクッちまったんだ。
もうしない、今からちゃんと自首する」

「……俺がてめぇを殺りてぇのは、その罪じゃねぇんだよ」


一段と低い声でそう言った陽向が、私をチラッと見下ろして
気付いた泥棒が慌てて首を振った。


「わ、悪かった、殴ったりして」

「あ?」

「ご、ごめんなさい、申し訳ございません…」

「言い方が腹立つからやっぱり許さない」

「………!!」

「はい、息止めて…」










「・・・あの、君達……」


/377ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ