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starlight kiss
第7章 カローレ。再会の時
「それだけなら別に時間取って話す必要なくない?」
「…」
「それとさっきの俺の話の答え…教えて。」
「……克巳さんのことは…」

嫌いな訳じゃない…

好きか嫌いかでいったら好きなんだと思う

でもそれは恋愛感情じゃないもの。

「克巳さんのことは嫌いじゃないです…」
「やっぱり…解った」

そういうとすくっと立ち上がった。秋人はそのまま玄関に向かい靴を履く…

「あの…秋人さん」
「見送りは要らない。今までごめん。」
「あの!」
「明日、心配しなくてもカローレの撮りは必ず行くから。」

そう言い残して秋人はパタンと部屋を後にする。秋人の出た戸を見送る姫紗。
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