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starlight kiss
第16章 偽りの嘘と惑う心
それから2日経ったある昼過ぎ…
仕事中に姫紗の元に電話が入った。

「はい時任です」
『僕。草間です』
「あ、社長、お疲れさまです。」
『今日夕方でハル仕事終わるだろう。』
「はい、順調なので少し早めに終わる可能性もありますが」
『終わったら事務所に来てくれ。』
「私だけですか?」
『2人で来てくれ。話がある。』

そうして通話は切れる。一旦休憩の声がかかった時、姫紗は秋人を呼んだ。

「ハル、ちょっと」
「何?」
「今日仕事終わりに事務所行って下さい…」
「は?何で」
「解んないですけど…社長から連絡あって2人来てくれって」
「そっか、解った。」
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