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starlight kiss
第21章 秋人の暴走
そうして別れた克巳と秋人達2人。そのまま秋人の車に乗り姫紗は秋人の運転で小休止に向かう。

「ハァ…」
「秋人…ごめんね?」
「ん?何が?」
「休めって言ってくれたのに来ちゃって…」
「本当だよ…」
「呆れてる?」
「…うんざりだよ」

その言葉を聞いた姫紗は泣きそうな気持ちになっていた。バックミラーで秋人はその顔を見ると続けた。

「うんざりするくらい嬉しい…すげぇ好きだ」
「秋人…?」
「好きすぎて…バカみたいにどうにもならない…」

そうして秋人は信号で停まった時にハンドルに凭れていた。

「秋人…ほんとにごめんね…」
「そんなこと無い」
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