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starlight kiss
第23章 右手に愛を、左手に光を。
そんな事が多く連なっていた。

結婚も年内挙式を囁かれ始めている中、秋人達は色々な事柄を決めていった。

式場予約…

衣装合わせ…

それ以前に日程の合わせや招待状など色々と準備していく。しかし2人の意向で式自体は家族と数人の友人達のみで行うことにしたのだ。

「でも秋人…よかったの?呼びたい人沢山居たんじゃない?」
「いいよ。俺は大したことない。姫紗がしたいようにしたなら…」
「でもそれじゃ2人のってならないよ」
「極近い人間だけなら姫紗も肩凝らないだろ?」
「そうかもだけど」
「でもそうしたら姫紗の笑顔が消えなくて済む」

そう言い笑いかけた秋人。
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