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starlight kiss
第23章 右手に愛を、左手に光を。
そうして唇を交わす。そのままキスだけで終わると頬を撫でて秋人は続けた。

「俺は姫紗しか要らない…もう姫紗以外は愛せないよ…」
「秋人…」

そうして笑い合った…


…それから日は過ぎ…


クリスマスイブの朝。秋人と姫紗は式場に向かった。そう、この日は2人の結婚式当日だった。

「支度があるからまた後でな?」
「うん…あ…」
「何?」

そっと手を握りしめて頬にキスをした姫紗。

「また後でね////」
「あぁ」

そうしてそれぞれの控え室に入っていく。着替えもして、待っていた。

どのくらい経ったか…部屋のノックと同時に扉が開いた。

コンコン
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