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starlight kiss
第6章 心騒ぐ時
「今日の…今からの撮り…ちゃんとスタジオ来てくださいね」

そう言い残して姫紗は控え室を後にした。
そんな中1人残った秋人は壁に凭れたままズルリと座り込んだ。

「何やってんだ俺は…克巳にあれだけ自分で言うなっていったのに…」

手を握りしめてダンッと叩いた。

「やれんのか…俺は…姫の前で…」

そう呟くと頭を抱えて1つ深呼吸をすると着替えをして時間までソファに座っていた。
時間が来るとスタジオに向かう。

「あ、ハルが来た!」
「童謡みたいに言うな。」
「ハールが来ーた!ハールが来ーた」
「歌うな。」
「ユキ…ハルが冷たい…」
「ナツが悪い…」
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