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ドラスティックな恋をして
第4章 会いに・・行こう
「あら、ここ・・」

「なに、知ってるの?」

「え?いえ・・」

「実はさ、この写真の3段重ね、前から気になってたんだけど、
 男一人で入る勇気がなくてさ。あなたと一緒なら堂々と入れるじゃない?」

一本取られてばかりのこの男に、依子は男の真似をしてニヤッと笑うと、

「あら、あなたでも憶病なとこがあるのね。一人でお店に入れないなんて」

竹刀で面を打った時のような気持ちよさを感じながらしたり顔を見せた。

「ほお・・あなたも結構言いますね。
 あ、まあとにかく話は入ってからにしましょう」

ドアを開け、店員に案内されるままに男は背筋を伸ばして店の中を突き進んでいった。
その後を追う依子は、彼の背中を見ながら思い出していた。
こんな場面、あったな、と。



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