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第13章 僕は玩具

終わらない。舐められ続ける。

ﾅｶの指は感じるところを掻き回して、むしろ激しさを増していく。

手前のほうを…ｸﾘの裏側を、ぐちゅぐちゅと音をたてながら──。


「…ｸ‥‥ぅ、アっ‥！」


目を閉じた私の眉間にシワが寄る。

それまで顎をひいて耐えていたけれど、次の波が下腹部から押し寄せてきたのに合わせてたまらず喉を反らした。


「ﾊｧっ‥」


ﾋﾞｸﾝ！


絶頂と同時に胸も突き出した。

二度三度と突き出して、みっともなくベッドの上で跳ねる私は魚のよう…。

汗が吹き出し、全身がダルい。


それなのに──


止まらない。何も、変わらない。


「アっ！アっ‥」


彼の責めは同じﾄｺﾛで継続された。

膨らんだｸﾘを唇で挟まれて軽く吸われ、瞼の裏でチカチカと火花が散る。

朦朧とした思考の中で私は覚悟した。