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すべての生き物に愛を求めて
第6章 人妻
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これまでこんなに危機感を抱いたことは無かった。
領主である主人に嫁いで8年が経ったけれど、夜の営みもそれなりにあるのに子供はまだいない。
それでも愛し合っていると実感出来ていたから、子供がいなくても何も思わなかった。
それがあの大地震から3ヶ月。
領地の復興を推し進める為に主人は毎日クタクタになって帰ってくるばかりか、帰れない日もしばしば。
この3ヶ月でめっきり夜が御無沙汰になってしまった。
こんな時、子供がいれば寂しさも減るだろうに…
こんな時に我儘なのはわかっている。
だけど、民ばかりでな く、私も見て欲しい…
人の温もりが欲しい…
貴方の熱いものが……
欲しい…………
「ん…ぁん…貴方……」
クチュ…クチュ…と秘部をまさぐり、自虐するのも最近では慣れてしまった。
「あぁん!ああぁぁん!ああぁぁー!」
今日も私は、闇夜に独り寂しく果ててゆく……。
領主である主人に嫁いで8年が経ったけれど、夜の営みもそれなりにあるのに子供はまだいない。
それでも愛し合っていると実感出来ていたから、子供がいなくても何も思わなかった。
それがあの大地震から3ヶ月。
領地の復興を推し進める為に主人は毎日クタクタになって帰ってくるばかりか、帰れない日もしばしば。
この3ヶ月でめっきり夜が御無沙汰になってしまった。
こんな時、子供がいれば寂しさも減るだろうに…
こんな時に我儘なのはわかっている。
だけど、民ばかりでな く、私も見て欲しい…
人の温もりが欲しい…
貴方の熱いものが……
欲しい…………
「ん…ぁん…貴方……」
クチュ…クチュ…と秘部をまさぐり、自虐するのも最近では慣れてしまった。
「あぁん!ああぁぁん!ああぁぁー!」
今日も私は、闇夜に独り寂しく果ててゆく……。
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