この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
すべての生き物に愛を求めて
第6章 人妻
ナターシャさんに「では、また。」と言ってドアの方へと向かう。
途中、メイドさんにアロマオイルと素焼きのディフューザーを渡した。


「先程奥様を診察させていただきましたが、心労がかなり体の方に出てきてしまっているようです。
このオイルの香りには心を安らかにさせる効能がありますので、こちらのディフューザーに数滴垂らして使ってください。」


「はい。わかりました。」


そして、メイドさんの耳元で……


「貴女にはこのタブレットを…。
地震の後、月のものが来ていないでしょう?
体がビックリして止まってしまっているので、これを1日1錠飲んで体を元の状態に戻してあげてください。」


と言って、2週間分の薬が入っている小瓶をそっと手渡した。
すると、メイドさんは目をパチクリした後、またもや真っ赤な顔でうつ向いて、か細い声で「ありがとうございます…」とお礼を言う。

しかし、うつ向いていたと思ったら、スッと顔をあげて


「こちらになります。」


と案内してくれた。

付いていくと、玄関ではなく廊下にある踊り場の一角へとたどり着く。
そこにはいかにも事務処理が得意そうな優男が立っており、その下には魔方陣が描かれていた。


/168ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ