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君はオオカミ
第3章 現れたオオカミ

それからは翔ちゃんのと会話もなく家に着いた。


「じゃ、鞄置いて着替えたら瑞希のとこ行くから」

「う、うん」


ほんとどうしたんだろ?

あんな翔ちゃん初めて見たかもしれない。


「ま、私もとりあえず家に入ろ〜っと」


私の両親はとっても仕事が忙しい。

だから帰ってくるのも遅いの。

あ、夫婦仲はぜんぜん悪くないよ!

むしろイチャラブしすぎて休みの日なんかは

見てられません ……(笑)
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