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第6章 お詫び

　まずは、ここまで読んでくださり、誠にありがとうございました。

　そして、それだけに――ごめんなさい。

　不本意ながらどうみても中途半端な段階で此度、一区切りとすることを決めました。

　原因は、作品のテーマを大きく構えすぎたせいかと。

　続けるつもりなら一点に集中することが必須となりますが、今は正直に申し上げてそれだけの余力がございません……。

　全ては自らの見通しの甘さ故に招いたとこです。

　期待を寄せてくださった方々には、本当に申し訳なく思っております。

　自分としても好きな作品なので悔しくもありますが、なにより更新もせず放置していることが嫌でした。

　何時とはお約束できませんが、また続きを書けるようアイディアを暖めて参りたいと存じております。

　ダメダメな筆者ではありますが、どうかまたこれに懲りずに――。


　　　　成巳京