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囚われた彼女
第2章 出会い
それは今から二カ月程まえのこと
母子家庭で妹がいる私は高校生になって直ぐ個人塾の家庭教師のバイトを始めた。
高校生に依頼が来ることはあまりないだろうと思っていたのだが、ある一軒の家から依頼がきた。
゛中学1年生の息子を教えて頂きたい゛との要望で、大学生も沢山在籍している個人塾の家庭教師の中で高校生の私を指名してくれたそうだ。
ラッキーな事もあるものだ。
そう思って家庭教師先の住所が書かれた紙をもとに行くとそこは西洋風の大きな家についた。
『ええっ大きすぎない??…。』
思わず声が漏れてしまう程の豪邸。凄いなと納得してしまうとともにこんなお家に住んでいる子を私が教えてもいいのだろうか。
そんな不安も考えてしまう。
母子家庭で妹がいる私は高校生になって直ぐ個人塾の家庭教師のバイトを始めた。
高校生に依頼が来ることはあまりないだろうと思っていたのだが、ある一軒の家から依頼がきた。
゛中学1年生の息子を教えて頂きたい゛との要望で、大学生も沢山在籍している個人塾の家庭教師の中で高校生の私を指名してくれたそうだ。
ラッキーな事もあるものだ。
そう思って家庭教師先の住所が書かれた紙をもとに行くとそこは西洋風の大きな家についた。
『ええっ大きすぎない??…。』
思わず声が漏れてしまう程の豪邸。凄いなと納得してしまうとともにこんなお家に住んでいる子を私が教えてもいいのだろうか。
そんな不安も考えてしまう。