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第3章 ３日目 ♂

スクリーンの映像が始まる。

洒落た椅子に女が座っている。

いや、縛られていた。

洋風のクッションの効いた椅子で、座面と背もたれは高級そうな織物で出来ている。

ひじ掛けや脚は、猫足というのだろうか、光沢のある木目に先は丸まっていた。

その光沢のあるひじ掛けに女は脚を掛け、ひじ掛けに脚を、背もたれに胸を縛り付けられていた。

また、目隠しをしているが、口はだらしなく半開きになっている。