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残像
第10章 おまけー再会ー
「多分、頭領は、暇金を貯めてたんだと思う…頭領の家で見つけたんだ。幾ら入ってるのかは私も知らない。
銭箱とは別に置いてあったから…いつか、鷺と兵衛とあったらその話をしようと思って一旦引き上げた」

「市九郎殿らしいの。しかし黙って居ればわからぬものを、持ってくる主も上に馬鹿のつく正直じゃ。」

兵衛は茶を啜り、豪快に笑った。

三等分に分け、余った分は鷺に、

「子が生まれんだろ?るいさんに世話ばっかかけんじゃないよ」

と渡してやった。
鷺は柄にもなく照れているようだった。

そうして、三人久しぶりに揃い、其処にサチと市八も加わり、楽しいひと時を過ごしたのだった…




ー了ー




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