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犯した人妻の身体
第2章 義兄妹で犯して
しばし待つ、赤いエレベーターの扉が禁断の世界へと続く隔たりのように感じる。もう後戻りはできない。(オレはケダモノになる。この女を犯すんだ)と自分に言い聞かせていた。扉が開き、いよいよ未知なる性の世界へと一歩を踏み入れるが、さすがに女は躊躇したのか続いてこない。強引に手を引いて中に入れさせると、それを計ったように扉がそのすぐ後で閉まった。
ガッと引き寄せて女の華奢な身体を上から覆うように抱きしめる。それからサッと横に逸らせた美顔をこちらに向けて、力ずくで唇を押し付けた。唇は元より目もギッチリと閉じたうえに身体まで鋼のようにガチガチに強張らせた香織は拒みはしないが、受け入れようともしない。下劣な接吻をされたまま、呼吸するために鼻の先を「ぅ~ん」と低く唸らせるのを聞くと、男の征服欲がより掻き立てられてくる。チ~ン!と目的の階に着いた知らせの音を聞いて抱いていた力を緩めると、女の方からからドンと身体を突き放された。汚された唇を拭いながら、こちらを睨みつけてくる女。男も怯むこともなく、返ってヒィー、ヒィー言わしてやるとドス黒い欲望を湧き上がらせて見返す。そして「来い!」と手を引いてエレベーターから連れ出した。
ガッと引き寄せて女の華奢な身体を上から覆うように抱きしめる。それからサッと横に逸らせた美顔をこちらに向けて、力ずくで唇を押し付けた。唇は元より目もギッチリと閉じたうえに身体まで鋼のようにガチガチに強張らせた香織は拒みはしないが、受け入れようともしない。下劣な接吻をされたまま、呼吸するために鼻の先を「ぅ~ん」と低く唸らせるのを聞くと、男の征服欲がより掻き立てられてくる。チ~ン!と目的の階に着いた知らせの音を聞いて抱いていた力を緩めると、女の方からからドンと身体を突き放された。汚された唇を拭いながら、こちらを睨みつけてくる女。男も怯むこともなく、返ってヒィー、ヒィー言わしてやるとドス黒い欲望を湧き上がらせて見返す。そして「来い!」と手を引いてエレベーターから連れ出した。