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三人の王子の物語
第2章 ロタールの書

「次の王は長子であるこの私に決まっている!」
自分の部屋に戻るなり、第一王子ロタールは大声で言い放った
「その通りですわ、ロタール様」
彼に使える女達がわらわらと寄ってくる
「女に最も愛されているのは私だ。仕えている数も兄弟の中で一番多いからな」
膝に乗せた女の頭を撫でると
「ロタール様、今日も抱いて頂けますか」
女が甘い声でねだってきた
「ん? ああ、そうだな……」
「ロタール様、私昨日はして頂いてませんわ」
「あら、それを言うなら私はもう二日も自分で慰めておりましたのよ」
女達によるロタールの取り合いが始まる
だがそれもいつものことで、彼は愉快そうに笑っていた
「まぁそう急くな。今日は機嫌が良い。全員まとめて相手をしてやろう」
ロタールは傍にいた女を抱き寄せ、その首筋を下から上へと舐め上げる
「あぁ……」
女の上げた少し悩ましげな声音に彼のモノが反応する
「今日は本当に機嫌が良くていらっしゃいますのね。もうこんなになって……」
他の女達は自分の胸を揉んだり股を弄ったりしながら彼のモノを服の上から擦った
「脱がせろ」

