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私はオタサーの姫
第1章 LINEの会話

小百合(さ)『いおりん。こんばんわ
これは内密にお願い。

食欲ではないほうに、飢えているんだ。
助けて…』

伊織(い)『よくお休みください^ ^』

さ『あ、それじゃないけど…
助言としては完璧でしょうか。
ありがとう私の理性さんw』

い『貴方達と一緒に居られなくなるような行動はしないよ』

さ『素晴らしい回答ですね。
大人だなあ…
達観していて尊敬します。』

い『というか、それを誘発させるようなお願いは遠慮願います』

さ『ごめんね。

他の人に同じことを言ってしまった場合、行動に移しちゃうかもしれないでしょう?
いおりんなら止めてくれると思って。』

い『信頼故にってこと?それ無意味』

さ『えっ
無意味じゃないよ…
現に止まってるじゃない…』

い『自分で止められないから、私が止める?』

さ『うう…ごめんよ
頼らないようにします…』

い『ごめん、言いすぎたわ』

さ『ううん…反省します…』

い『止めるのに関しては、お役に立てると思うよ。理由はさっきのとおり』

はあ…また失敗だわ。
反省しますって言っちゃったし、これ以上返せないな…
涙が出てきた。
うう…
「ひっく…ひっく…!」
私は!
伊織とそういうことがしたいの!
したいんだってば!
もう…収まれ性欲…

ねえ?今伊織はどう感じてるの?
教えてよ…
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