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私はオタサーの姫
第3章 突撃
ここから10分もすれば一人暮らしをするいおりの家に到着できる。
早く、会いたいな!早く、落としたいな!
高鳴る胸と比例して、息が段々続かなくなる。
セックスした後は、より疲れるなー。。


ピンポーン
ピンポーン

一応、向かってるよとは連絡したけど。
そして既読にはなったけど。。
無駄足にならないといいなあ。

ガチャ
「あ!おはよん!」
「お、おはよ…」

髪ボサボサ!使い古したスウェット!
眠そうな声!もっこりした股間!
きっとまだ覚醒してないでしょこれ。

いおり以外には下ネタで弄ることが余裕なんだけど、彼にはどうにもそれができないのよねー。
だから朝勃ちには触れないでおこう。

「お邪魔します!」
「え?え?ちょっ」
「ライン見てないの?今日はなんもないんでしょう?いいじゃんいいじゃん」
「え、えっと…」

強引に、がキーワードだよね。
うん。いつもより強引に!いこう!!!
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