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私はオタサーの姫
第3章 突撃
「今起きたの?」
いおりの部屋は、いつなんどきでも来客を想定しているかのように整頓されている。
一人暮らしの男の部屋のイメージを覆すような、例えば、服は必ず箪笥に綺麗に仕舞ってあるし、ゴミも細かく分別されてゴミ箱に入っている。
埃は多少あるものの、乱れた箇所のないモデルルームのような家にいつも圧倒される。

「ねえってば!さっき起きたばっかり?」

そんなワンルームの一番奥、玄関から死角になっているベットを、背もたれにして床に座る。
「…うん」
いおりはどこに座ろうかと迷っているようだった。
股間はあいも変わらず勃起を持続していた。

「隣きて?」
私の右隣をポンポンと示す。
「えーあ、う」
返事とも取れないような声を出してから、そろそろと30cmくらい離れた隣に座った。

「飲み物は持ってるから気遣いしないでね」
「うん」
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