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私はオタサーの姫
第3章 突撃
「調子でも悪いの?」
「い、や…別に」
普段のいおりは物静かなツッコミ役だ。
それが今の彼は焦っている感じで、ちょっとだけどいつもとは違った。
「熱あるのかな?」
お約束で額に右手を当ててみる。
体はほぼ正面に構える。

「ない!」
一瞬のうちに顔を背けられ、体ごと右を向かれてしまった。
またかー。攻略むずいなあ。
結構テンション下がる。。

いつもはここで諦めるけど!
ここで下がっちゃいけないんだよね!
強引に、痴女的に責めながら!

「いおり、こっち向いて?」
いおりは耳まで赤くなっている。
そして、なかなか振り向いてくれない。
「ねーえ」
沈黙が続く。テレビでもつけておけばよかったな。完全無視でつらいな。

反応を期待して、真っ赤な耳をひと撫で。
びくん

え!そんなに反応しちゃうの?
敏感なのかな…それともびっくりしただけ?
それにしては何も言ってこないよね。
調子乗って今度は耳元で。。
「いおり、私を見て」
「…むり」
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