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紅い首輪
第2章 2


深夜0時をまわり、ももが可愛らしい顔文字と

ともに退室する旨を伝えると同時にお開きとなり

有希も退室の挨拶を打ち込んだ。



『また良かったら遊びにきて。』


『また待っているよ。

僕のチャットじゃないけど。』


黒と紅からの言葉、

有希は退室の文字が流れていくなか

紅の発言をじっと見つめた。








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