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第7章 シーン7

　最後に真っ赤なルージュを引く。

　鏡の中の私はモデルのような顔になっていた。

　もう気持ちはファッションモデル。

　セクシーなランジェリーを纏って彼に会いに来たのに、そこで別な男にだまされて犯される。

　ベッドサイドのサイドボードにそりの強いほうのディルドを上向きに固定して目の前のベッドにまっすぐなほうを置く。

　二人の男たちに無理矢理下着姿にされ、フェラチオを強要される。

　明かりを落としてちょっと薄暗くして、雰囲気を出す。

　男二人に挟まれなぶられる姿が頭の中に浮かび上がる。

　一人はドラマに出てくるＥ、もう一人も今売り出し中のＫ、その二人が私をおもちゃにしようとする。

　目の前にＥの男性自身が突き出される。

　さあ、舐めろ、咥えるんだ。

　私はいやいやそのペニスの下側から舌を伸ばして舐めていく。

　感触は本物のペニスと寸分変わらない。