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支配された惑星
第6章 囚われのアイリ
恥ずかしさのあまり目を閉じ、この時間をやり過ごそうとするアイリを、ブリュンは舐め回すように上から下へ眺めていく。

煌めく長い黒髪、整った顔、美しいバストにくびれた腰の曲線、そして、薄く茂った恥丘。
全身から恐れと恥ずかしさから小刻みに震えてはいるが、もはや女性の完成系といえる理想の体にブリュンは思わず生唾を飲んだ。これまであてがわれたどの家畜より美しい。

アイリが、沈黙に耐えかねて目を開くとギンギンに勃起したブリュンの肉棒があった。
ひっ、と思わず漏らしたアイリだったが、ブリュンは必死で自分を律しているようだった。
おそらくブルガに命令されているのだろう、アイリに手を出せば死・・・。

「・・・服を着ていいかしら。」

アイリの問いに言葉にならない声を発したが、それをイエスと取ったアイリはいそいそとボロ切れを身にまとった。
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