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初めての性体験 二十代女性(匿名希望)
第5章 『欲望』
次の日、媚薬の力で既に全身が敏感になっていた私の肩を、艶かしく撫でながらおじさんは言いました
「上着を脱いでくれたら、昨日よりもっと凄いよ」
男の人の前で自分から裸になるなんて、この時の私は想像したこともありませんでした。
恥ずかしくて、そんなこと絶対にできません。
でも「昨日よりもっと凄い」という言葉が、私を迷わせます。
両手を膝の上に置いて、顔を真っ赤にして俯いてモジモジしていると、
「じゃあ、おじさんが脱がせてあげようか?」
思わぬ助け船に、俯いたままコクンと頷いてしまいました。

その日の上着は、ボタン付きのシャツでした。
おじさんは片手で私の肩を撫でまわしながら、空いた手で器用に上のボタンから外しにかかりました。
恥ずかしさと興奮で、私の呼吸は荒くなっていました。
胸付近のボタンに差し掛かった時、思わず
「ぁ…」
と、声が漏れました。
昨日の刺激が予感として想起されました。
「おじさんの手が胸の付近にある」
それだけで刺激になりました。
そして、おじさんは、胸付近のボタンを外す時だけ手が不器用になるのでした。
わざと指がもつれたフリをして、少しだけ胸に触れ、軽い電流を私の身体に走らせ、昨日の刺激を身体に思い出させました。
そして今日は、「昨日よりもっと凄い」ことが待ち受けているのです。

上着がスルリとベッドに落ちました。
ブラだけになってしまった上半身が頼りなく感じられ、思わず両手で自分の身体を抱くような感じで前を隠しました。
その隙に、背中にあるブラのホックを外されてしまいました。
「キャ!」
ブラの締め付けが一気に緩んだので、慌てて前のめりになり、ブラがこぼれ落ちないように自分の身体を抱く腕に力を込めました。
おじさんは、私の肩を優しく撫で回し
「昨日よりもっと凄いよ」
と耳元で囁きました。
その言葉に触れることによって、私の身体は“好奇心”という熱を発し、かたくなな羞恥を溶かしていくようでした。
腕の力を抜くと、ブラジャーは膝の上に落ちました。
目の前のちゃぶ台に置いてある、空のコップに入った氷が、「カラン」と音を立てて崩れ落ちる音がしました。
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