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喉姦
第2章 『Goddess Yuko』
私は、そのヤクザ風の男に、地下室へと連れて行かれた。
男が重い扉を開くと、むわっとした、雌の臭気が鼻を突いた。
その臭気は、嫌悪の中にも欲情を喚起させた。
冷たいコンクリートで固められたその地下室の真ん中に、パイプベッドが置いてあった。
上には白いマットが敷かれている。
そこに、ヘッドボードに脚を向けて女が仰向けにされていた。

歳は二十代前半のように見えた。
フンワリとした、白を基調としたお嬢様スタイルに身を包んでいて、髪型もそれに合わせて、ディズニープリンセスを思わせる、ロングの髪を利用した編み込みが施してあった。
足首と手首を繋ぐ拘束具で動きを封じられていて、大きく開いた脚を閉じることを禁止するように、膝から膝へ、鉄棒ぐらいの太さの黒い棒が続いていて、シッカリと固定してあった。
膝が立てられた状態の仰向けなので、フリルのついたスカートがパニエと一緒にはだけ、ややムチっとした、眩しい太ももを覗かせていた。
更にその奥がどうなっているのかは、扉を入ったばかりのこの位置からは分からない。
着衣にこれといった乱れはなかった。

ロリコン趣味の私好みのやや丸顔で、肌は透き通るような白さだった。
頬がややふっくらとしていて、柔らかな印象を受ける。そこに更に柔らかな印象を与える薄ピンクのチークがまぶしてあった。
指で摘んだマショマロを、思わず捻り潰してしまいたくなる、あの衝動と同じものが込み上げた。
真っ直ぐとした長めの眉が、細すぎず、優しさを演出している。
くるんと上に沿った長いまつ毛が、ただでさえ大きな目に花を添えていた。
目尻が柔和に垂れ下がり、見るものに安心感を与える。
うるっとした涙袋が浮かんでいて、ただただ可愛らしかった。
筋の通った、程よい高さの鼻は、上から真っ直ぐに降りていき、先端で控えめに広がっている。つまるところ、美しく、整った鼻立ちである。
形のよい、ふっくらとした柔らかな印象の唇には、ぷるんとしてみずみずしい、濡れたテカリが彩色されていた。
この唇に貪りつきたくない男は、まずいないだろう。

私はこの女に一目惚れしかけていた。
単純に、女神様のように美しいと思ったからだ。
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