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隷属の首輪 (革命軍編)
第14章 決して抗えぬ運命……翻弄される心……
「……んっ……はぁ、アンッ……。あっ、はぅん……ンッ……くふんっ」

 ----あとどれだけ耐えればいいのだろうか? 本当に反転機会など訪れるだろうか?

もう頭の中がぐちゃぐちゃで、気が遠くなりそうだ。
 ずっと同じ刺激を与えられるのが、こんなに辛いものとは思ってもいなかった。何度も絶頂《イ》キにはなるんだけれど、単調な刺激では最後までは絶頂《イ》ケない。

「うううっ……うううぅぅっ……」

 はぁっ、う、く……何で……どうして……カラダが熱くて……アソコが火照って……眠れない……ぜんぜん眠れないよ……身体中が痺れてるみたいに……ジンジンして……秘部から……愛液が溢れ出して……こんなの嫌なのに、私……どうして……

 信仰心と肉欲。

 相反する感情の網引きが延々続くと状況は、長引くほど肉欲側に傾いている気がしてならない。

 地下牢の扉が開き、アリーク様が中に入ってきたわ。

「相変わらずイヤらしい胸をしているなっ」
「み、見るなっ! そんなイヤらしい目で私の乳房《オッパイ》をーーーー」
「ああ、それでいい。その殺意は心地よい」

 しかし後ろ手に結ばれては、柔らかく形を変える乳肉を制御できない。
 一方的な視姦が悔しく奥歯を食い縛る。

 現在、私は地下牢に囚われている。

 ここがどこなのかもわからず、逃げ出すこともできないまま、かなりの月日が流れてしまった。

 それでも……私は、まだ、希望を捨ててないわ。今の私は帰るを待っていてくれる人がいるから……頑張れる。

 待っていてください……アルヴィアリス様……必ず、アナタのモトに帰りますから。
  
 アリーク様は、私がモジモジと内股を擦り合わせているのに気付き。
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