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隷属の首輪 (革命軍編)
第14章 決して抗えぬ運命……翻弄される心……
「目の下にクマができてるぞ。ちゃんと眠れていないのか、ミクリアよ」
「か……カラダが……熱くなって、眠れなく……なっちゃうの。どうしょもなく……カラダが……火照っちゃうの……なんで……犯して……くれないのよ……うぅぅぅ」
「犯して欲しいのなら……反乱軍の本拠地を教えろ。それが条件だと言ったはずだ」
「何度も同じことを聞かないでください。私の答えは変わりません。何があってもあのお方を裏切るようなこと、だけはしません」
「たいした忠誠心だな」
「当然です……私には、待っている人々がいるのです。どんな困難を前にしても、諦めるわけにはいきません」
「だが前にも言ったと思うが、いくらキミが頑張っても……すべてが無駄ことなんだよ。キミだって……薄々気付いているじゃないのか」
「……」
「だんまりか? まあいい。なら、その身体に聞くまでだっ」

 アリーク様の手が私の乳房に伸びてくる。それだけでカラダの芯が熱く蕩けそうな悦びを与えてくれた。

 可能な限りの抵抗をと思って、背をのけぞらせ、柳腰をくねくねと捻るも、見た目には悩ましいばかりであり、こねられるほど乳肉が熱を帯びていく。

「吸わないでください……う、っ、乳首が、あっ、あっ、触らないで……だ、ダメです。そんなこと、されても全然キモチ良くなんて……ないんだからっ」 

 平静を装うも……頬は恥じらいの色に紅潮し、威風も薄れ、刺激の入力に肉体は、正直にビクついてしまう。

「そのわりには顔も赤いし、乳首だって……こんなに硬くなっているじゃないか?」
「くふぅんっ! んぁっ、だ、だまり、なひゃっ……いぃんっ! んっひぃぃ……」

 ビキニスタイルでは赤みの差す肌も悶え汗も隠すことができなかった。
 ジワジワと滲む汗がきめ細やかな肌に水気を与え、それでも私は何とか誤魔化そうと

「き、気のせいよ……私は、ぜんぜん感じてないだから。このヘタクソ」

 私は羞恥に熱化する頭を冷やそうとするが、背筋を這い上がる、悪寒とは別のものに焦りを禁じえなかった。
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