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*。:゚+ 小鳥遊 医局長の結婚生活+゚*。:゚
第4章 贖罪
「今泉先生と仲が良いそうですね。」

と麻酔科医局長が言った。

「ええ…ガクさん、静さんと呼び合う仲です。」

外回りの看護師がそれを聞いて笑った。

「小鳥遊先生と小泉先生って真逆な感じがするのに…。」

「そうですか?」

「小泉先生はチャラいけど、先生は真面目っていうか…。」

小鳥遊が笑った。

「確かに…でも彼も見た目は軽いですが、結構真面目な青年ですよ。」

「昔の敵は今の友…ですね。」

…また小峠が余計な一言を。

小鳥遊は術野から目を逸らさず、静かに言った。

「今泉先生が僕の敵になったことは一度もありませんよ。」

手術室に緊張がはしったが、それは直ぐに破られた。

「小鳥遊先生、もし宜しければ、今日一緒に食事でも如何ですか?」

麻酔科医局長の藤田が静かに言った。藤田は、小鳥遊よりも年齢が上に見えたが、清潔感がある素敵な年齢の重ね方をしている医師だった。

「ええ…ぜひ。」

小鳥遊は静かに言った。
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