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壊してほしい
第3章 染めたいよ
『ひゃあっ…………』

ふわっと浮くようにしなだれかかる雫石。


カウンターの中で仕事中なのに、

我慢できない。




氷月は雫石の唇を塞いだ。


『んっ…………』

目を白黒させる雫石。



が、徐々に舌を絡ませ合っていく。


『んっ、あっ…………

氷月さん、ダメ…………』


氷月は雫石のニットを捲った。


『大丈夫。

今の時間は客少ないから』

午前10時。


『ん…………でも、誰か来ちゃったら………

あんっ!!』

氷月は屈み、
雫石の膨らみに舌を這わせた。


ぽろんと片方だけ顔を出した小さな膨らみ。



左手を伸ばし、

ケーキからクリームを掬う。


そして、ピンク色の先端に塗った。



『あっ!氷月さんっ…………』


カウンターに雫石を押しやり、
先端を舐める。


『んんっ………きゃんっ…………』
雫石はピクピク震えてしまっていた。


右手は氷月の脚の間を弄(まさぐり)ながら……………



『もう、こんな大っきい…………よ?』

はぁはぁ喘ぎながら、

雫石は氷月を挑発する。




氷月は仕事用のズボンを下げようと手をかけた。


ガラン♪♪


扉が開き、
老女が入ってきた。


『あ、い、
いらっしゃいませー』

棒読みの氷月。


素早くしゃがむ雫石。


雫石はカウンターの下で服を直した。




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