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第5章 僕の夏休み【パズルⅡ・運命の恋人】

1時間ほど水遊びをさせて、僕はその間プールサイドのイスで本を読んでた。

15時近くなったから2人を上がらせ、シャワーを浴びて着替えて部屋に戻り、買ってきたジェラートを食べさせると、疲れのせいか子供たちはぐっすり眠ってしまった。

マンションが20階建の15階だから、窓を開けてると結構いい風が入る。

子供の横で、僕もうとうとした。

夜、パスタを作るのに、暑いからソースを煮込むのが面倒になって、酢の物用に買ってあったタコを使って、タコとトマトの冷製パスタにしたら、こんなの食べたことない、と喜んで食べ。2人で風呂に入れて寝かす。

この調子なら、なんとかいけるかな？と思った僕は、まだまだ甘かった。