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第2章 ある団体・・・

後藤と米倉は自宅に招かれた・・・

『いやぁ本当にありがとうございました・・・華菜は人の目を盗んですぐ何処かへ行ってしまうんですよ・・・』

するとKANAの母親は・・・

『・・・この子生まれつき脳に障害がある子でして・・・あのう、お二方は・・・？』

後藤は内ポケットから警察手帳を軽く見せた・・・

『あっ全然お構いなく、自分達は警察です・・・KANAちゃんが不振な男達に絡まれてる所を見つけまして・・・』

後藤の隣に座っている米倉は・・・

『するとKANAちゃん・・・不思議な技で彼らを・・・』

後藤と米倉はTVを見ているKANAに目をやる・・・