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人妻ゆり
第17章 新婚さんとゆり
女の直感でよからぬ

予感がする。

「どうぞ…」

ゆりは追い返す訳にも

行かず恵子を中へ入れた。

「どうしたの?」

ゆりはお茶を出しながら

恵子に聞いた。

「ゆりさん…
不倫してますね?」

「ブゥゥーーー!!」

ゆりはお茶を噴出した。

「な、何を言っているの?」

恵子は薄笑いを浮かべて

「先日…
お向かいの
竜さんの家から…
貴方の…
喘いでいる声…
聞こえていました…」

「え??
でも…ここは…
防音装置が…」

そう言ってしまってから

ゆりは口に手を当てて

「しまっ!!」

と思ったが遅かった。

「やっぱり…」

恵子が笑う。

「何が…
望みなの?」

ゆりが表情を変えて

恵子に迫る。

恵子は無言で笑っている。

「恵子さん!!」

ゆりが身を乗り出した。

「そんなに
怒らなくても…
私のお願い…
聞いてくれるかしら?」

「お願い??」

ゆりはいやな予感がした。

その予感は的中する。

「お願いとはね…
うちの主人を…
誘惑して…
ゆりさん、
主人に抱かれて
欲しいの…」

「ブォォーーー!!」

ゆりはまたお茶を噴出した。

「は、はぁ…??」

ゆりは流石に目を丸くする。

「お願い…」

「だって…
恵子さん…
あなた達…
新婚さん…
でしょ?」

「そうなんだけど…」

「何??」

恵子は下を向いて泣き出した。

「あらら…」

ゆりがそれを見ている。

暫く泣いていた恵子。

口を開いた。

「あのね…
私と友也は
確かに新婚。
でも…
私…結婚する
1週間前に…
浮気したの…
相手は…幼馴染。
それが今友也に
ばれそうになって…
それで…
友也にも浮気させれば…
お互い対等に立てる。
だから…
竜さんとの事も…
引っ掛けてみたの…
ゆりさん、白状したけど…」

「はぁ…」

ゆりは恵子を見た。
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