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人妻ゆり
第22章 一平の彼女
「一平君…
もっと…
もっとぉ…」

ゆりが悶える。

ゆりは一平に抱かれていた。


この日…

ゆりは一平との

遊び心で勝負した

オセロで負けて一平に

抱かれる羽目になった。

「一平君!
ずるいわよ!!」

一平はゆりの家に遊びに

来ていてオセロの

勝負を持ちかけた。

「お姉さんは
強いわよ?」

ゆりが自慢げに一平に言う。

「僕も強いですよ?」

一平も負けてはいなかった。

「じゃぁ、勝負する?」

「良いですが…
僕が勝ったら…
お姉さんを抱きたい。」

「まっ…
最近の一平君は
すぐに私を抱きたがるのね?」

ゆりは一平を見る。

一平は真っ赤になって

「そんな事…
ないですよ…」

しかし、一平は最近では

事あるごとにゆりを抱きたがった。

それは恋愛と言うより

憧れのゆりを抱きたいと言う

願望でもあったのだ。
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