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人妻ゆり
第27章 柚木と真美

「急で悪いのだけど…
私の家に来てもらえます?」

電話を切るとゆりは三人に

「今回の事…
お姉さんがちゃんとしてあげる。
けど三人には…少し恥ずかしい想いをしてもらうわよ?」

ゆりは雄二、真美、柚木を睨みつけながら言った。

すぐに一輝と鉄平が飛んできた。

「ごめんなさいね…」

ゆりは二人に謝って

「あのね…
このお姉さん二人が雄二さんを好きで…喧嘩になっているの。
でも、お姉さんが聞いた限りでは本当にいけないのはこの二人なの…
それでね…あなた達に、この二人を抱いてもらいたい…」

「え??えーーー???」

真美と柚木は飛び上がって鉄平と一輝を見た。

「何で私達がこの子達に抱かれないといけないのですか?」

真美はゆりに聞いた。

「理由を知りたいかしら?」

ゆりは真美を睨み付けた。

「は…い…」

真美は小さく返事をしてゆりを上目遣いで見ている。

「柚木さんは?」

「は、はい…」

柚木もゆりを恐る恐る見ていた。
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