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人妻ゆり
第32章 ゆりとストーカー
「まただわ…」

ゆりが歩く速度を速めた。

男はゆりの速度にあわせて歩く…


最近、ゆりはストーカーに悩ませれていた。

パートに出ると必ず決まってゆりの後を付いて歩く男がいる。

ゆりは気味が悪かった。

無言でゆりを付けねらうストーカー。

それが毎日なのだが…

しかし、そのストーカーはゆりに手を出す気配がない。

故に警察にも届けられないし…

第一、そんな事恥ずかしくて言い出させないでいる。


ゆりは雄二に相談してみた。

雄二は激怒して

「お姉さんにストーカー行為なんて…ふてい野郎だ!
お姉さん、明日からお姉さんを交代で護衛します。
お姉さんに危害があったら…
俺…」

雄二は泣きそうだった。

「雄二君…そんなに真剣にならなくても…」

ゆりは雄二をなだめるのに必死だったが雄二が可愛かった。

「可愛いんだ…」

真美もゆりを心配して

「雄二!!
貴方はどうなっても良いからお姉さんを必ず守りなさい!!」

ときつく雄二に言う。

「俺は…
どうなっても良いって…
真美、酷い!!」

雄二はゆりに泣きついた。

密かに…喜んでいる…

「雄二!!」

真美が睨む。

これ幸いと泣きついてゆりの膝で甘えた。

「雄二!!!!!」

真美の鉄拳が飛んだ。

「全く…
でも、お姉さん、気をつけないといけませんよ?」

「そうね…真美ちゃん、雄二君有難うね…」

雄二は一平や友也とともにゆりを密かに護衛しだした。
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