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淳、光と闇
第28章 美紀と後輩看護師
淳が健に
「先生!!なんて事するの!!」
「ん?俺は何もしていないぞ?」
「したでしょ?
美紀さんに
キスしたでしょ?」
「したよ…俺は…
美紀が好きだもの。」
「あ、あのね…」
「じゃじゃ馬、
お前もして欲しいか?」
「ば、馬鹿ぁ!!」
「お前は、雄二君命だよな?
なら…やめとく…」
「ちょ、ちょっとぉ!!」
健は美紀のそばに行き
「美紀、お前は
俺が守ってやるよ。」
「遅いよ。
私はあいつに…レイ!!」
そこまで言う
美紀の口を再び塞いだ。
「それ以上言うな…
辛くなるだけ。」
優しい健の目。
「いいから…
黙って俺について来い…」
「は…い…」
「う、うそぉぉ!!」
健はバスタオルを美紀に掛けて
美紀を抱きかかえて
「まずは子宮洗浄な?」
「はい…
お願いします…」
「じゃあな…
あ、じゃじゃ馬。
キスして欲しかったら
いつでも来いな。」
「先生の
馬鹿ぁ!!!シネッ!」