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あの人
第1章 スキーの夜のこと
……
スキーの夜はいつも寝られない。
体が疲れているし、寒いからなかなか寝ることができない。
皆はもう寝てしまったみたいで、誰かのいびきで他の音は聞こえない。
すると、そっと旦那が私の布団に侵入してきた。
皆がいるけど…でも寒いし、皆も寝てるし大丈夫か。
そう思って受け入れる。
旦那はそっとキスをしてくる。
キスぐらいならと答えるが、とても気持ち良いのと皆がいることで余計に興奮して、つい激しくなってしまう。
頭の上の布団には大好きなあの人。
ばれるかな…
でもきっと起きない。
すごく頑張って滑ってたから疲れきってるよね。
舌と舌を絡ませながら激しくキスをする。
あそこが、キュンっとする。
じゅわっとあそこが濡れていくのがわかる。
私の足の間には旦那の足が。
そこに腰をこすりつけてしまう。
欲しい時はいつもこうしてしまう。
クチュッ…と音がしてしまった。
あの人が起きてしまうかもしれない!
焦って咳払いをする。
チラッと横目であの人を見ると、まだ寝てるみたい。
ほっとして、そのままキスを続ける。
あの人に淫乱な女だと思われるかな…
でも気持ちいいし、どうせ起きないからもっとして欲しい。
そういう気持ちで旦那を受け入れていた。
私のあそこが熱くなり欲しがってるのがわかったからか、旦那が乳首をいじりだす。
そっと胸に侵入してくる手。
はやくっ…
腰がおねだりするように動く。
それを楽しむかのように突然乳首をつままれる。
はぁんっ!
この瞬間がたまらない。
大きい声が出てしまったから咳払いでごまかす。
あの人も周りの皆のこともすでに頭にはない。
もっともっと感じさせて。
淫乱になっていく気持ち。
あそこから出る液体はお尻にまで流れ早く欲しいとピクピクする。
一応は旦那に、だめっ!と言うけれど、旦那ももう止められそうにない。
そのまま乳首を弄られるたび、体が
びくんっ!
と反応し、
んっ!くぅぅっ…
はぁんっ…
と声を必死にで圧し殺す。
旦那の舌と指で両方の乳首を弄られる。
ぁっ!はぁんっ…
はぁっ…はぁっ…
と息があがる。
体が熱い。
腰は勝手に動いて浴衣ははだけてしまっている。
そのまま旦那の指があそこに。
あそこに迎えたくてひくひくする。
ほしくてほしくてたまらないから、触ってもらえると思うだけであそこがひくつく。
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