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淫徳のスゝメ
第2章 私が享楽的親友に出逢うまでのこと



「感心しないわ……はしたないこと。私に会いにきただけで、興奮したの?そんなに……こんな風に、されたかったの?」

「はぁっ、……ん、んんぅ……はぁっ、……」


 てろてろ、と、唯子ちゃんの指の腹が、薄毛に覗いた小さな突起を膨らませてゆく。

 覗き込むまでもない。その具合は、唯子ちゃんがことこまかに中継してくる。


「うっ……あああっ…………もぉっダメ……ゆ、こちゃ……あああっ…………」

「あらあら、こんなに小さなところから、よだれが止まらなく出てくる。まづるちゃん好きねぇ、ここ。クリトリス、こりこりよ?ほら、……押したら分かるでしょ?どう?……もっと押さなくちゃ分からない?お腹までひくひくしちゃって……ほら、跳ねないの。まづるちゃんみたくいやらしい子は、酷いお仕置きが必要ね……」


「あんっ……!!いや…………許し、て……」



 私は口先だけの懇願をする。


 これがごっこ遊びだからだ。



 少し前、偶然、映画を観ていた時に出てきたシーン。

 唯子ちゃんが懲罰の真似事に興味を惹かれて、以来、私達のセックスはこういう手順で刺激を求めるようになった。



 私は唯子ちゃんに幼い頃より恋慕していたのではない。

 唯子ちゃんが、ガタイだけは大きな男に所有物呼ばわりされて初めて、彼女を欲するようになった。



 同様に、唯子ちゃんも、食傷した安寧から一時避難するために、けだし私と遊ぶのだ。
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