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結花の御主人様
第14章 良と言う名の青年
その夜は結花は徹夜で書類を作成している。
良が終るまで控えていた。
「良君、朝までかかるから
先に寝てなさい。」
「それは出来ません。
俺は…結花様が寝るまでお側に…」
「大丈夫よ。」
「いえ、それが俺の仕事です。」
「有難うね…」
結花は良の分も夜食を作り
「一緒に食べよう?」
「有難う御座います。」
二人は夜食を食べながら
「ねぇ、良君は龍さんが
合格を出したらまだ結花の
裸を見たいの?」
良は黙っていたが
「俺は…今はそれは思いません。
確かに結花様の裸を見たいとは思いますが
それは間違って将来そのような状況に
なれば見たいと思いますが
今は結花様がお元気でいる事が
俺にとっての幸せで御座います。」
「間違ってなの?」
「そ、それは…」
「くすくす…」
「結花様…」
「良君…間違ってではなくて…
それを実現しなさい。
但し、結花はそうは簡単には
落とせませんよ?」
「はぁ…」
「良君。」
「はい。」
「龍さんから伝言でね。
俺から結花ちゃんを
奪ってみろだって。」
「そ、そんな恐れ多い事…」
「頑張って結花を龍さんから
奪って見せて?
そうすれば…結花を抱けるよ。
誰にも遠慮せずに。」
「結花様…」
「龍さんはね。
絶対の自信を持っている。
でもね、認めた相手には
そんな事言う人よ。
良君を認めたからそれを言うの。
良かったね、良君?」
「は、はい…」
「これからも結花を守ってね?」
「は、この身に変えても!!」
「さぁ、結花は書類作りをしますから…
良君はしっかり結花の
護衛をお願いね?」
「は!!」
幸せのときを過ごした二人だった。
良が終るまで控えていた。
「良君、朝までかかるから
先に寝てなさい。」
「それは出来ません。
俺は…結花様が寝るまでお側に…」
「大丈夫よ。」
「いえ、それが俺の仕事です。」
「有難うね…」
結花は良の分も夜食を作り
「一緒に食べよう?」
「有難う御座います。」
二人は夜食を食べながら
「ねぇ、良君は龍さんが
合格を出したらまだ結花の
裸を見たいの?」
良は黙っていたが
「俺は…今はそれは思いません。
確かに結花様の裸を見たいとは思いますが
それは間違って将来そのような状況に
なれば見たいと思いますが
今は結花様がお元気でいる事が
俺にとっての幸せで御座います。」
「間違ってなの?」
「そ、それは…」
「くすくす…」
「結花様…」
「良君…間違ってではなくて…
それを実現しなさい。
但し、結花はそうは簡単には
落とせませんよ?」
「はぁ…」
「良君。」
「はい。」
「龍さんから伝言でね。
俺から結花ちゃんを
奪ってみろだって。」
「そ、そんな恐れ多い事…」
「頑張って結花を龍さんから
奪って見せて?
そうすれば…結花を抱けるよ。
誰にも遠慮せずに。」
「結花様…」
「龍さんはね。
絶対の自信を持っている。
でもね、認めた相手には
そんな事言う人よ。
良君を認めたからそれを言うの。
良かったね、良君?」
「は、はい…」
「これからも結花を守ってね?」
「は、この身に変えても!!」
「さぁ、結花は書類作りをしますから…
良君はしっかり結花の
護衛をお願いね?」
「は!!」
幸せのときを過ごした二人だった。